平戸市内には多くの戦争遺構が残されていますが今まであまり知られていませんでした。このブログでは、平戸・生月戦跡研究会による調査の様子を紹介していきます。
これら遺構が知られていないということは、この地でも戦争があったということ、大事なものを守るために建設されそこに従事していた人がいたということ、戦争に向き合っていた人がいたということ、それらも知られていないということです。知られないまま時が過ぎれば、それはなかったも同然になってしまいます。
この地でなにがあったのか。平戸市の戦争遺構から当時の軍の動きや平戸市の重要性を再認識し、後世への残すためにまずデータに残す。その軌跡をここに記していこうと思います。