前回の訪問時(ブログ記事「中津良特設見張所①」)に発見できなかった地下壕を探しに、令和4年2月8日に再度訪れました。
辺りは迷路のように張り巡らされている交通路や、周囲が盛土されている直径35mの円形窪地中央に聴音機の台座を確認しました。聴音機台座は直径4.2mのコンクリート製で、台を固定していたような穴の跡もありました。
また地下壕2か所を確認。入口はかがまずに入れる高さはあり、奥行き10メートルほどで横に曲がっていてそのまま行き止まりでした。地下通路というよりは、物置という印象が強いです。
探照灯座や機関銃座、また日靴塗聯(現在はない会社)の瓶も発見しました。調査の様子は動画をご覧ください。