主に平戸市内の戦争遺構を調べています。時々史跡や妖怪も紹介します。

④【ドナーへの道】コーディネートへ前進

1週間後。乳がん検診の再検査に行ってきました。

病院は新型コロナウイルス陽性患者の受け入れ病院だったので、玄関口にはサーマルカメラで体温測定、待合室の椅子は所々座れない場所を作り隣の人との密を避け、2時間に1回カーテンや窓を開けて換気、問診には最近海外に行ったかなどの項目も盛り込まれ、蔓延防止に様々な対応がとられていました。

最初にマンモグラフィ検査を行いました。これご存じの方もいると思いますが痛い…かなり痛いです。

歯を食いしばって耐えるので「はい、息を止めてくださーい」の前にすでに息止まってるし…

放射線技師のお姉さんが胸の肉をググっと寄せて集めて撮影台に乗せて挟んでくれるのですが、痛みをこらえるあまり腹に力が入り腹の肉まで挟まれてしまいました(あ…あかん、ねぇさんそれ腹の肉や…)

3Dで撮影するので挟まれてる時間も少し長め。計4回撮影し大きなため息とともにマンモ終了。次はエコー検査です。

私を担当してくれた検査技師さんはじっくり時間をかけて診てくれたせいか、ついウトウト…。

思わず口から「スピーzzZ」と寝息が漏れてしまい、ハッと起きました。スピ―ですよスピ―。こんなアニメによくある音が実際に出るんですね(ビックリやわ)

検査も終わり、名前を呼ばれいざ診察室へ。

診察室に入ったら、ドクターが開口一番言った言葉は

「はぃうちで診ましょう」

(えっ!?なにかヤバいのあったの?ここで入院するの?)としばし椅子にも座らず固まってたら、どうやら2年おきに特定健診受けても次もまた引っかかるだろうから、うちであなたを引き受けるよ、ここで検診していきましょうということでした。異常もなし、ということで良かった。

そして再検査から次の日。骨髄バンクの方から電話があり乳がん検診の結果を伝えたところ、無事にコーディネートに進めるということで近々担当コーディネーターから連絡があるようです。

よし。一つクリア!一歩前進です。